サロベツ原野の夜明け
9月~翌3月まで、宿からサロベツ原野に昇る太陽が見えます

サロベツ原野ってあんまり観光ガイドで大々的に特集を組まれないし、エゾカンゾウが咲いている時期が過ぎると、ただ通り過ぎて稚内や利尻、礼文に行ってしまう人が多いですよね。でも自然が好きな人なら、ゆっくり腰を据えて回ると、いろいろ素敵な風景に出会えるんですよ。

そんなことで、エゾカンゾウだけでなく、サロベツ原野に四季折々咲いていく花々と広大な風景、民宿あしたの城が1977年の開業以来続けている夕日ツアーで見た利尻と夕焼けの光景、街の明かりがないので星座の並びがよく分からなくなるほどの星空、サロベツでしか見られなくなってきたシマアオジなどの野鳥情報をお伝えしたいと思います。

団体旅行者、お土産物屋にあふれた観光地や、便利だけど日常と変わらない街の中での宿泊にはもう飽きちゃったかなあ、という方は、非常に不便で何もない、でも大自然だけはたっぷりあるサロベツ原野の一軒宿で、あなただけの風景を見に来てくださいませ!。