あしたの城から、旭川方面へ行く途中、時間はたっぷりあるので、どこか寄り道できるような所ってありますかとお客さんに聞かれることがあります。「まっすぐ40号線を行くより、国道275号線を通って、朱鞠内湖を見ていけば?」ってよく答えるのですけど、7月下旬から8月上旬にかけては特に、そばの花が満開になっていて、275号線はドライブするのにとても良い時期ですよ。2020年は新型コロナ感染拡大で、うちのお客さんの人数も少なかったこともあり、以前から行ってみたかった幌加内町のそばの花を日帰りで見てきました。その時の模様をお伝えしますね。
民宿あしたの城から40号線で音威子府のそばまで来ると、あちこちの道路沿いにそば畑がありますが、美深から275号線に入り朱鞠内を越して幌加内の政和地区まで来ると、その面積は広大なものとなります。さすが生産量日本一!
そばだけの畑もありますし、アブラナ科の黄色い花が混じっているところもあって、そばの白い花とアブラナ科の花でパステルイエローに輝いているところもありました。
幌加内町中心市街から旭川方面へ275号線を進むとまた広大なそば畑が広がってきます。「白絨毯の畑」「白銀の丘」「純白の丘」とか、「ビューポイント」の名前がついているところもありますけど、何があるわけでもなく道路から眺めるだけですので、「ビューポイント」に惑わされないで、自分の気に入ったところで眺めるのが一番だと思いました。
というわけで、私は赤いサイロを二か所見つけたので、そこで時間を取って写真を撮りました。
とまあそんなわけで、7月下旬から8月上旬にかけて、あしたの城から旭川方面へ(またはその逆コースでも)行くのに時間がある人は、40号線から275号線をのんびりドライブしながら、そばの花を楽しんでみてください。