冬の間は利尻から遠く遠く左に離れていた日没時の太陽も、4月になって利尻にかかってきました。
4月は雪解け水でサロベツの牧草地が冠水する春水という現象が起き、そこに水鳥たちがいっぱいやってきます。
海で見るのも似た感じになるけど、決定的に違うのは、凪になったときにきれいに水面に逆さ利尻が映ることです。
1年のうちでも1週間ほどしか見られない幻想的な春水と夕焼けの風景です。
宿の窓から見た夕焼けです。きれいなローズ色に染まりました。春水が引いて水鳥たちがいなくなりましたけど、今はマガンの大群がサロベツに来ています。夕焼け空とマガンの群れを撮れたらいいなと思っているのですが、果たして!撮れるかな??