夕日ツアーに行くと、堤防のいつも同じ場所で夕日を見ているカモメ、単に、波打ち際の魚を狙っているだけなのですが、この日は見る場所によって、堤防にかかる波しぶきのあとと波打ち際が黄金色に輝くのに気が付きました。
なんだか哲学者然とした姿と、神々しい色に心奪われて、夕焼けそっちのけでカモメばかり写しました。
いやいや、ちゃんと夕焼けも写しました。
この日は9月17日、中秋の名月でした。西の空に太陽が沈むと、東の空には月が昇っていました。
9月18日は、誰も夕日ツアーに行く人がおらず、一日置いて19日に行くと、いつもいたカモメがいない!どうしたんだろう。なんか気になる。
と言いつつ、宿で唯一やっているツアー、夕日ツアーも、この3連休、9月23日でいったん終了しようと思います。宿を出発する時間も日ごとに早くなりますし、太陽の位置もどんどん利尻の左側へ離れていきます。次回は来年のゴールデンウィークのころに再開しようと思います。
お客さんが誰も到着していなくても、よさげなら一人で見に行って写真を撮ってUPするかもしれません。その時にはまた、あのカモメがいるかな。