利尻とエゾカンゾウ
利尻とエゾカンゾウ

晴れて最高気温は22℃ぐらいまで上がっても、海から霧が押し寄せてきて、利尻が見えなかったり、見えても幽霊のように霞んでいたりしています。エゾカンゾウが咲く時期、こうした霧に包まれるような天気が続くことがあります。

エゾカンゾウとカキツバタ
エゾカンゾウとカキツバタ
そんな中、エゾカンゾウがどんどん咲いてきました。5日前に見に来た時よりも、かなり咲き進んできています。カキツバタもいっぱい咲いてきています。

サロベツ湿原だけに来ていたシマアオジという希少な野鳥が遊歩道から見えなくなって、野鳥の写真を撮っている人が激減しました。約15年ぐらい野鳥フィーバーだったサロベツ湿原の遊歩道も、昔のような静けさを取り戻したのかもしれません。

ツルコケモモ
ツルコケモモ
草むらの中には、この写真のツルコケモモ以外にも、ホロムイイチゴ、コツマトリソウなど咲いていました。コバイケイソウは湿原センターの遊歩道より、道道444号線沿いのほうが咲いているかな。

エゾカンゾウ
エゾカンゾウ
なんといっても、サロベツの観光ガイドには必ず載っているエゾカンゾウを見たいなら今ですね。

利尻とエゾカンゾウその2
利尻とエゾカンゾウその2
週末の天気は良くなさそうだけど、枯れている花が少なく花の色がきれいなのは今ですよ!