9月22日、スターリンク衛星の撮影に挑戦すると言っていたお客さん、三脚を使わずにiso感度を2万以上にして60分の1でシャッターを切ると言っていました。結果はパソコンで見ると何とか点で写っていたというので、そういう発想がなかった私はさっそく次の日に挑戦してみました。
でも残念ながら9月23日はスターリンク衛星の観測には難しくて衛星を見つけることが出来ませんでした。とりあえず25600の感度で60分の1ってどれくらい写るのか試してみたら、全く話にならず、4分の1にしてやっとこの程度。月を宿主の頭で隠したんですが、月明かりがあってこの程度なので、やっぱり、私のカメラではう~ん??かな。
23日はすごく天気が良くて快晴の空だったので、ちょこちょこと写真を撮ってみました。上弦の月が三角屋根の上部を照らしています。
撮影しているうちにスバルも昇ってきました。上弦の月が出ていて、天の川もこれくらい写っているのなら上出来です。
9月24日に久しぶりに北天グルグルに挑戦しました。いつもと違ってソフトフィルターは使っていません。いつもはソフトフェイルターを使わないと、星が写りすぎて星座の並びが分からないので!
120分で60枚撮って比較明合成したんですが、人工衛星が写っている最初の部分と、霧が出てぼやけてしまった最後の部分を省いたので、結局36枚分を合成しました。薄雲が横切ったりして空としては23日のほうが良かったですけど、それはそれで、また天気が良いときに撮ればいいですし。なんといってもカメラをセットしたら家に帰ってテレビを見ながら2時間待てるのが良いです^^
人工衛星が写っていて比較明合成の時に省いた写真のうちの一枚です。スターリンク衛星も、今は物珍しくて見ているけど、そのうち星空写真を撮るうえで邪魔になってくるんでしょうね…。