9月15日がとっても良い天気だったので、久しぶりに星の写真、北斗七星とカシオペア座を撮ろうと思い立ちました。お客さんがご飯を食べているとき、自分はさっさとご飯を済ませて、どうやって設定するんだったっけな~と思いながらまず試し撮り一枚目。
もうちょっと横に場所をずらそうかな~と思って2枚目。そして「ん?」と思いました。なんか点々が等間隔でズラズラズラ~っと並んで宿の上空を横切って行ってる!なんだ?あれは!普通の衛星じゃないなと思いました。
とりあえずシャッターをもう一枚同じように切りました。そして眺めながら、ネットニュースかなんかで見たことがある、スターリンク衛星だ、と思いました。そういえば最近打ち上げられたって話題を見たことがあるな~と思いました。
どこまでこの軍隊の様な行進は続くんだろう、撮影設定とか構図とか変えたいんだけどどうしよう、と思っているうちに隊列の終わりが見えて、慌ててカメラを横にしました。分からんうちにシャッターを切ったので、もう構図はめちゃくちゃな写真。そしてスターリンク衛星は消えていきました。
そのあと、ゆっくりとったのがこの写真です。本来、こういうのを撮ろうと思っていたんです。でも頭の中は、さっき見たスターリンク衛星でいっぱい。
家に戻って調べてみると、もっと打ち上げて早いうちに写真を撮れば、衛星同士の間隔が狭くてスタートレインみたいに見えるとか書いてありました。昨日はもうだいぶ間隔があいておりましたから、スタートレインにはもう見えませんでした。でもこんな等間隔に連なって見えるのは、打ち上げて1週間以内なんですって。
肉眼では点々で見えていましたけど、写真で撮ると20秒ほど開けて撮るので、どうしても直線に連なってしまいます。3枚目に普通の衛星が写っていますけど、こんなに長く線になるのは、スターリンク衛星ならではと思います。でもやはり点々に見えてこそ価値があるような。
と言うことは、動画にとって静止画として切り出すのが良いのかな~??そんなことやったことないな~。とまあ、いろいろ思いを巡らして、久々にわくわくして楽しくなりました。