41年ぶりに来たというお客さんが、アルバムから当時の写真をコピーして持ってきてくれました。見た途端、これは宿のアルバムにも同じのが貼ってある、と思って探したら、ありました!同じ写真が!
3人で来たそうで、自分は写真を送っていないけど、友達がこの写真を送ったのではないかという事。宿主も、当時ヘルパーをしていた喫茶お天気やマスターも、めちゃめちゃ若い。お客さんも、どこに写っているでしょう??と聞かれたら、正直私には分かりませんでした。私はこのころ、自分の頭の中の地図に北海道はありませんでした。あったのは山岳地帯の地図だけ^^;
お客さんは宿のチラシももらっていて、いろいろ配った残りをまだ持っているとかで、それも持ってきてくれていました。私もこれ、見覚えがあります。多分どこかにしまい込んでいるけど、どこへ行ったのやら。大事に41年も持っていてもらってありがたい限りです。
当時21歳だったお客さんは、会社勤めをして定年となり、また自由に旅行ができるようになったそうです。次、41年も間をあけたら生きていないので、早めに来てねと言ったら、10年以内に、というので、あと10年宿をやれるかなあ~と思う年齢になりました。