日差しがあって青空が広がるって、人間の精神衛生上にすご~く良いことですね。久しぶりにこれぞ初夏の北海道!って感じのお天気になりました。最高気温は22℃の予報です。風は冷たいので、体感温度はもうちょっと低いと思います。
宿主のほうは、庭仕事もできるようになりました。駐車場に張り出していた木の枝を掃いました。燃やせるものは薪として利用します。だいぶ元気になったとはいえ、夕食後に遅くまでお客さんと飲んだり対応したりするのは、しばらくないと思います。もちろん、お客さんが23時まで広間で飲んだりくつろいだりしてもらうのは大丈夫です。
今回、宿主が体調不良を起こして、1週間近く一人だけでやってみて、いろいろ教訓を得ました。今回は宿主の体調不良でしたけど、事故だとかなんだとか、突然のアクシデントは時と場所を選ばず。私の身に起こるかもしれない。今後の宿のやり方や予約の取り方も、考え直す必要があるなあと、つくづく思った次第です。
なんとか私が一人でお客さんの対応をこなしていっても、庭のメンテまで手が回らないし、仮に反対に宿主が一人だけでやったら、食事の対応として、連泊者用とか牛乳がだめな人とかの対応が出来なかったでしょう。いよいよとなったら、急遽、牛乳がだめな人に外食をお願いしても、今日はこういうふうにやり方を変えたいですとお願いしても、受けてくれるお客さんもいれば、受け入れてくれないお客さんもいる。そして年齢的なことを考えると、我々は体力も気力も、これから衰える一方です。
7月に入ってエゾカンゾウも終わると、もうそれほど予約も入っていないので、宿主も復活してのんびりやれるかと思います。でもなあ。来年からどうしよう。そんなことを考えながら、今シーズンを過ごしたいと思います。