薪を積む
薪を積む

1週間どころか、3日もたつと世の中の状況が変わってしまいます。6月まで休館すると決めたんですけど、6月になったら営業できるのかしらん。娘が看護師なので、いろんな話を聞いていると、感染拡大防止に少しでも協力したいと思いますし、でも生活はどうなるんだろうなあという気持ちも…。

そんな揺れ動く気持ちを抱えながらも、北海道は四季の移り変わりがはっきりしていて、慰められるからいいなあと思います。鳥がやってきて、花が咲いて。そして宿主は、淡々と薪を積んでいきます。次の冬に使う薪です。

これは毎年春にやる作業です。空っぽになった薪置き場に、今のうちにたくさん薪を積んで乾かしておきます。また雪に閉ざされる季節が巡ってきても、辛抱して寒さに震えることもなく、暖かく過ごせるという保証があれば、どんなに心強いことか。