夜明け前の4時ごろ、ドンガラドンガラ鳴り響く雷で目が覚めました。まだ暗いのですけど、稲妻でひっきりなしに空は光り続け、音も鳴り続けます。そのうち、雨がパラパラっと降って来たかと思うと、いきなりバケツをひっくり返したような雨が降りました。
それはもうここ３か月分以上の雨が30分で降ったかのようでしたよ。と言っても、大干ばつで雨が降らなかった間の３か月分ですけど。今までのブログの流れからすると、この雨は、恵みの雨として大喜びするはずです。昼過ぎまで、強い雨が降ったり止んだりで、庭を歩いても、久しぶりに濡れた芝生を歩いているって感じがしたんですから。でもね！
雷が鳴りだして、慌てて布団から飛び出した男が一人。そう、宿主です！ここ3か月間たいした雨も降らず、雨マークがついてもいつの間にか消えて雨が降らない状況にすっかり油断していた宿主は、ベランダに置いていた薪ストーブに何もかぶせてなかったんです。扉も蓋も外したままです。中に雨が振り込んだらあとが大変、外側だって鋳物ですから濡れたらすぐに錆が出ます。
裏の小屋にビニールシートを探しに行く時間もなく、あわててゴミ袋を貼り合わせ、そばにあったベニヤ板で雨が振り込まないようにしました。その作業が完全に終わらないうちにバケツをひっくり返したような雨。何とか本体の中に雨は降りこみませんでしたが、外側はびっしょぬれ！今日の昼過ぎまで雨が降ったり止んだりだったので、夕方にはさっそく錆が浮いてきました。早いな～。
それにしても、なんでやね～ん。今まで雨が降らず芝生が枯れるほど天気が良かったのに、薪ストーブを外に出した途端、どえらい雨が降るなんて。宿主はもってる男ですね～。運の前に「不」がつくやつの方ですけど！！
