宿主よりも美しい日本語そして敬語を使うドイツ人のHさんが久しぶりに泊りに来ました。湿原の研究をやっていて、このブログにもちょくちょく登場します。もう20年以上も前からお越しです。今回も湿原の調査で、若いお兄さんと二人できました。
Hさんは独身の時からお越しで、調査仲間と来たり、ドイツに住むご両親と来たり、結婚して家族で来たり、そしてドイツに帰ってしばらく来ない時期があったり、といろいろでしたが、数年前からまた日本にやって来て湿原の研究をしているのでした。
子供たちと来たのは15年も前で、当時3歳のお兄ちゃんと1歳ぐらいの妹さんは、もうお人形のようにかわいくて、Hさんと会うたびに、R(お兄ちゃんの名前)は元気にしているかい??って聞くのがお決まりでした。なので今回もあいさつ代わりに宿主が「Rは元気にしている??」って聞いたら、横にいたガタイのでかいお兄さんが「僕がRです!」と答えてびっくり仰天!てっきり大学の研究室の学生を連れてきたと思ったんですから。
3歳の時の記憶しかなかったので、お父さんより大きくなったRを見てあんぐりするしかなかったですよ。いや~もう、こちらもそれだけ年を取ったってことなんですかねえ!長く宿をやっていると、成長して立派になった子供たちと再会するのも嬉しいです。