露地の畑に一番たくさん植えてあるのはレタスです。ガーデンレタスミックスのタネをまいていろんな種類があるのですけど、これもレタスの種類によって、虫の被害にあうもの、まったく影響を受けないものがあります。途中でこのレタスの種類は虫が全く食わないなあと気がついて、それからは虫に強いレタスを植えています。
でも小松菜とかルッコラとか青梗菜とか、けっこう虫に食われて穴あきになってしまうのに、全く虫を寄せ付けないレタスって、人工的になんか操作しているのかな???なんて思っていたら、お客さんにはいろんな方がいて、学者さんもいて教えてくれました。
それは遺伝子操作みたいなのをしているんじゃなくて、その種類のレタスがもっている性質で、切ったあと白い汁が出たりするんだけど、それが虫を寄せ付けないような成分をもっているんだそうです。そうなんだ~!きれいすぎるものは、ついつい反対に人間がなんか操作してるんじゃないかって疑ってしまうんだけど、そうではないんですね。
畑で野菜を作って食べていると、やはり夏は菜っ葉類が多くなるし、冬は保存がきく根菜類が多くなります。今は青虫になった気分で葉っぱ類をいっぱい食べることにしていますし、お客さんにもいっぱいお出ししますね^^
青虫になった気分ってのが素敵です。
しかし、虫にも蚊にも命はあるからね。細かい事でとやかく言わないようにと思っていますか中々ねぇ。
そうなんですよ。中々ねえってところですよね。
自家消費なら全く問題ないんだけど、お客さんに出すとしたら、虫食いの穴だらけのレタスを出しても、いろんなお客さんがいていろんな感想をお持ちになるでしょうしね。
虫食いがいっぱいでる小松菜や青梗菜、ルッコラなんかは火を通す料理にして全く目立たないようにして、生サラダで出すレタスは虫食いに強いレタスで対応しております(^^)!