考えてみれば、雪が溶けてから初めてサロベツ湿原センターに来ました。エゾカンゾウも咲きだしましたから。
海岸線のエゾカンゾウほうが、密度的にはギュッと咲いています。こちらは面積が広大ですからね。これから咲くつぼみもありました。
写真は載せていませんが、カキツバタも咲いています。足元の草むらには、このツルコケモモも盛りでした。
久しぶりに来ると、あれって思うこともあって、泥炭採掘跡のところには人口の浮島が三つできていました。
自分が好きな木道わきの木が、あんまり葉っぱが出ていないのも気になりました。左側は枯れてしまったのかしらん?
そして何よりもびっくりしたのは、野鳥を撮るために一日中木道にいた野鳥写真家の人たちが、誰もいなかったことです。いつも結構な人数の人がシマアオジを撮るためにいたのに。
昨年あたりから、木道からシマアオジの姿を見ることが難しくなりました。いることはいるんですけど、サロベツ湿原は広大で、人が入れるところって限られていますからね。
観光バスも入っていなかったし、人があまりいないサロベツ湿原に風が吹き渡っていました。