
天気予報では曇りのち晴れでしたけど実際は、小雨が降ったりやんだりの肌寒い日でした。週末には最高気温でも14~5℃しかないということで、薪ストーブの試運転をしました。メンテナンスした直後は、耐熱塗料が焼けて煙が出たり臭いがきつかったりするので、窓を開けてそれらが出なくなるまで、ゆっくりと火を焚きます。
もう何年も煤が焼き付いてすりガラスのようになって、磨いても全く炎が見えていなかったので、艶やかに炎が揺らめく様子に宿主はうっとり。宿業の合間に薪づくりをするその手間暇は大変なのですが、その苦労が報われる瞬間です。