春になって雪が溶けたころ
2015年の4月になりました。順調に雪が溶けました。前年、近所の人がきれいに耕してくれる前に、裏庭に植えてあった水仙は掘り出してありました。秋のうちに植え直していたものが、きれいに生えそろってきています。昨年まで窮屈そうに咲いていたので、広々と水仙が背伸びしているような感じです。
4月28日トラクターで耕す本格的に業者が入って整地する前に、もう一度近所の方が耕してくれました。少しでも業者の手間が減るようにです。庭の整地は、ゴールデンウィークの営業が終わって5月8日からということになりました。
芝生を剥ぐ宿主業者が来る前日になって、宿主が頑張っているのは、芝生をきれいに剥ぐ作業です。最初は裏庭の整地だけをするつもりでしたが、宿の前庭も整地することになり、きれいに育てた芝生が廃棄されることになったからです。少しでも芝生を取っておいて、整地した後にまた使おうということになりました。
軽トラに芝生を積んでおく実は、宿の前庭は、建物を建てるときに入れた土が良くなく、さらに道路を作ったときの岩盤や石などが混じって、いくら手入れしてもちょっと日照りが続くとすぐに芝生が赤茶けてしまっていました。整地するために重機を持ってくるのですから、それでこの際、裏庭の土を前庭に入れて、芝生のために土を改良しようということになりました。重機の運搬がまたお金がかかりますからね。やるなら思い切って一緒にってことです。
重機が運ばれてきた全体からするとわずかですけど芝生を剥いで、軽トラに積みました。重機も運ばれてきて、いよいよです。
浸食した笹を耕すこうして前年から雑草を枯らすなどして準備を進めてきた整地作業が本格的に始まりました。かなり侵食してきていた笹も、重機をいれて根っこを切って埋めていきます。
整地の様子芝生をまいた後のメンテナンスもうまくいくように、重機で平らにならしていってもらいました。この話続く。
追記この「10本格的な庭の整地を始める」にまつわるお話は、2015年の旧HPブログでUPしたものを再編成し、お届けしています。北海道らしいサロベツの風景の中で、宿泊者の皆さんに楽しんで過ごしてもらえるよう、少しずつ宿の庭を改造していった模様を、お伝えします。