もしかして週末にまた低緯度オーロラが出現するかも、と言う情報は見ながら、10月10日の夜は曇り空で星も見えず翌朝まで曇り空の予報でしたので、低緯度オーロラが出たってきっと見られないよ、と思いながら早々と寝ました。翌10月11日の4時過ぎに目が覚めて、布団の中で情報をチェックすると、ものすご~く赤い低緯度オーロラが出現しているというではないですか。なんですと??!!
ガバッと飛び起きてパジャマの上にスキーウエアの上下を着て庭に出ると、むむ??!!誰やねん客室の明かりを煌々とつけて寝ている奴は!!じゃなかった、どなたでしょう?こんな時間に客室の明かりを全灯にしているお客様は??と言えないので、その明かりをなるべく入れないようにとりあえず(肉眼ではどのように赤くなっているとか分かりません)撮ってみたら。わ~赤い~!なんだこの赤さは!この前と全然違う!!
客室の明かりをなるべく入れないようにすると、低緯度オーロラで赤くなっている部分がかなり入らないので、仕方なく移動。水平を合わせてみたり、撮ってみて、建物とかの入り具合もチェックしますが、薄明が始まってすでに10分以上たっているので、時間との闘い、みたいな気持ちになって焦ります。
いや、この際、明かりがいっぱい入っても良い。もっと移動。移動すると、地面が水平ではないのでそこでまたカメラの水平を合わせるので、気持ちが焦るんだな~。思い切り移動して撮りたい気もしたけど、空がどんどん明るくなってくるし。
雲が無かったらな~とか、せめて30分早く目が覚めて撮っていたらインターバル撮影をする余裕があったのかな~とか、いろいろ思うところはあったけれど、雲の隙間からでもすごい低緯度オーロラを体験できただけでもラッキーと思うことにします。まあ、肉眼では全く分からないんですけどね。
ああ、お客様、お客様。すべてのお客様。全灯にして寝るのも良いですしご自由ですが、足元灯に切り替えて寝るほうが…、きっと…、ぐっすり眠れますよ^^