諸般の事情で3カ月と19日間にわたりサロベツを留守にしておりましたネット担当者の私、ようやく昨夜、帰ってきました。その間、不慣れな宿主が電話で予約を取りまして、ちょっとご迷惑をかけたかもしれません。一応今日から2025年度版の予約フォームを使えるようにしましたんで、電話、予約フォーム、お好きな方法で予約していただければと思います。宜しくお願いします。
サロベツの春水と月さてさて昨夜のサロベツは快晴で満天の星空、夜半には天の川も見えて、サロベツに帰って来たな~感がありました。そしてまだ4時にもならない時間帯に、ギャアギャア賑やかに鳴きかわす渡り鳥の声が聞こえてきて目が覚め、カーテンを開けて見ると、原野の空に浮かぶ月が、めっちゃくちゃ綺麗!
夜明け前の月と渡り鳥最初は暗くて渡り鳥は見えなかったのだけど、どんどん空は明るくなって、飛び立つ鳥たちが見えてくると、そのおびただしい数にあきれ果てるぐらい。宿の上を通過していく群れもあるので、迫力満点です。これはもう、寝ていられない!
利尻のモルゲンロートと渡り鳥ということで、4時過ぎに着替えて、とりあえず春水がついているであろう庄内地区を目指すことにしました。途中開運橋のあたりでは、渡り鳥の群れが空一面に飛んでいて、それをしばらく眺め、庄内地区へ車を走らせていると、利尻のてっぺんに朝日が当たってきました。まだ雪をかぶって白いので、ピンク色になっていく様子がきれいです。
春水がついたサロベツの夜明けと渡り鳥東の山の端から太陽が昇ってきました。春水はピークを過ぎ、だいぶ引いてきたと宿主は言っておりましたが、それでもまだまだ残っています。光る水と鳥たちの群れ。人はいない!!いや~サロベツに帰って来たぜ!!
朝日に照らされた利尻と渡り鳥気に入った場所で車を停めて、しばらく眺めておりました。スキーウエアの上下を着ていきました。気温は3℃で、手袋を持っていかなかったので、手がかじかんでしまいました。
宿の上空を飛ぶハクガン朝日の赤い光が消えたころ、家に戻りました。家に入ろうかとしていたら、ハクガンの群れが飛んでいきました。白鳥みたいに白いんですが、翼の先に黒い羽根があります。こちらに帰ってくるのが、春水が何とか残っていて、渡り鳥たちもいっぱいいるころに間に合って良かったなあ。
しばらく離れているとサロベツの良さも再発見できるし、ゴールデンウィークの営業も頑張ろうって思えます。あ、ちなみにゴールデンウィークは、前半が混んでいて後半は空いています。これはいつものパターンです。皆様のお越しをお待ちしておりますよ。
これはこれは、素晴らしい写真ばかりですね。
興奮が伝わってきます。
いつの日か見てみたいなぁ~。
そうなんですよ!
満天の星空や、原野に浮かぶ月、空を埋め尽くす渡り鳥の群れは、ここでしか見られないものなんだなあと再認識して、嬉しくて興奮していたかも!!
機会があれば、ぜひ見に来てくださいね。