ヒグマの爪を磨いてみた完成

看板作成の様子をUPしていて、ヒグマの爪を磨いて完成したものをUPしていなかったのを思い出しました。思い出したといっても、長いことそのままにしていて、完成したのはごく最近なんですけどね。前回磨いていた様子をUPしたのは、「ヒグマの爪を磨いてみた^^」です。

宿主が磨いている写真を前回のっけていましたけど、実は99％私がやりました。人にあげられるようなものにするのに一番苦労したのは、爪の部分よりも骨の部分でした。そこをいかに白くするかで試行錯誤しました。

右手の爪と左手の爪とでは違いが分かるし、爪によってすべて模様が違うし、一時期すごく爪磨きにはまりました。紙やすりの番数を順番にあげていき、最後は研磨剤が入った液体をつけて専用の布で拭くと、とても艶が出ました。爪の中も乾燥させるために小さな穴を開けてあります。そこに金具を入れて瞬間接着剤でとめて、チェーンを通すようにしてみました。

実はこれらはほとんど行き先が決まっています。ものすご～く興味を示したのは、私の実家！父も母も弟までも完成を楽しみにしていました。こんなもんいらん！というお客さんもいましたけど、やはりわが血筋は息子も含めて爪系、牙系が好きなんですかね^^;;

コツはつかんだので、またヒグマの爪をもらえる機会があれば、今度は要領よく磨いてみたいと思います！