サロベツ原野の日の出
サロベツ原野の日の出

ひと月ほど前は、荒れ模様の天気が続いていたのがウソのように、最近は穏やかな天気が続いています。日中気温が上がってたっぷり水蒸気を含むせいか、夜には霧が発生して樹氷が付きました。明け方も雪面の上に渦巻く霧に朝日があたってなかなか幻想的です。風もないのでこういう風景を見られるのですね。

利尻とカラス
利尻とカラス
朝は雪面がカリカリに凍って、長靴だけで普通に地面を歩くようにどんどん進んで行けます。樹氷が付いた木の枝にカラスが止まっていたので撮ってみました。カラスじゃなくてオオワシだったらめっちゃ絵になるんでしょうけど、カラスでも構いませんよ^^ 春特有のうすぼんやりした空の色です。

利尻と建物の影
利尻と建物の影
時間がたって、霧が晴れたあとです。雪面に建物の影が濃く映っていました。来週はこの丘の斜面も雪が溶けて地肌が見えてくるかもしれません。でも週が明けたら、今度こそ私はサロベツを留守にします。