13子供たちの誕生…切迫早産に宿主の育児ノイローゼ(?!) 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 平成4年、あしたの城再建、営業再開と、嵐のような日々を送ったシーズンが終わり、ようやく落ち着きを取り戻した翌平成5年、新しい家族が加わることになったのだ。 母ちゃん結婚して5年目、ついに夫婦から家族と言う単位に変わるわけ […] 続きを読む
12あしたの城再建へ…原野も利尻も見える新しい土地で 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 平成3年10月20日。煙突火災によって商売道具である建物が、突然焼失してしまった。廃業も考えたが、今さら他の仕事をやれないことを自覚した宿主は、民宿を再建することを決意する。そのとき母ちゃんが、宿主が考えてもいなかった案 […] 続きを読む
11煙突火災によるあしたの城焼失事件…ある日突然それは訪れる 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 昭和63年の結婚を機に建物を増築し、平成3年春には、大浴場と客室一部屋を増築。お客さんも増え、それなりに安定した生活を送っていた平成3年10月。あしたの城最大の危機が訪れたのだ。 母ちゃんいよいよ火災事件を話さなくてはな […] 続きを読む
10新婚当時の話…そりゃあ何でも戸惑うことだらけ。 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 昭和63年11月、超長距離恋愛の末結婚した二人は、増築した2代目あしたの城の建物で新生活をスタートさせた。その2ヵ月後、時代は、昭和から平成へと移り変わる。 母ちゃんああ、この2代目の建物、懐かしいなあ。私は初代建物では […] 続きを読む
09母ちゃんとの出会いと結婚 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 年間を通して営業をするようになった民宿あしたの城に、大勢の若者が訪れるようになった。その頃の宿主はもう、いたずらパフォーマンスをやらなくなっていた。そんなある日。ふらりと訪れた一人の女子大生がいた。アタックザックを背負い […] 続きを読む
08薪ストーブとの出会い…最初は経済的な理由だったけど 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 サロベツ原野の片隅で始めた貧宿あしたの城も、何とか宿泊客の数が伸びていき、出稼ぎに行かなくてもよくなった宿主は、サロベツで初めての冬を迎える。昭和58年、宿主31歳の冬であった。 母ちゃんさて今回は、父ちゃんがサロベツで […] 続きを読む
07インド・ネパールでマラリア&盲腸になった話 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 宿をはじめてから5年の月日が流れた。何とかお客さんも増えていき、冬に出稼ぎに行かなくてもすむようになった宿主は、シーズンオフの自由な時間で、生まれてはじめての海外旅行をする決心をする。昭和57年30歳になったばかりの秋だ […] 続きを読む
06きつね鍋事件…ヘルパーとやらかしたいたずらの数々 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 サロベツで宿をやり始めた頃は20代半ば。独身でもあり、出稼ぎにも行った宿主こと父ちゃんは、不便を不便とも思わず、採算があって無くても、なんとも思わず(?!)自由気ままにやっていた。 母ちゃん今回も引き続き、Aさんに当時の […] 続きを読む
05お客さんの証言…昭和50年代の若者と民宿あしたの城 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 昭和52年、乏しい資金で建てた宿は、客室3室15名定員。居間は8畳。サロベツ原野の片隅にひっそりと建つ小さな宿であったが・・・ 母ちゃん今回はゲストの方をお迎えしているんですが、お話を伺う前に、当時の宿の様子をちょっと皆 […] 続きを読む
04出稼ぎ時代…宿主が出会った有名人! 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 昭和52年、サロベツ原野に自分の民宿をオープンさせたものの、訪れるお客さんも少なく、生活費&家を建てるために友達に借りたお金を返すため、父ちゃんは冬の間、東京へ出稼ぎに行った。 母ちゃん 冬の間、東京に出稼ぎに行った時は […] 続きを読む
03宿をオープンしたころ…牛乳鍋誕生秘話 2019年10月11日 2019年7月26日 あしたの城物語 昭和52年8月1日、客室3部屋定員15人、北海道サロベツ原野の小さな宿あしたの城はオープン。24歳で城主となった父ちゃんだったが、営業を始めた年は、宿に電話がついていなかった。。 母ちゃん 宿をやろうっていうのに、電話が […] 続きを読む
02宿を建てているころ…資金が乏しかったので苦労する 2019年10月20日 2019年7月26日 あしたの城物語 昭和51年春、父さんは親友のS君とY君と3人で宿を建てるためにサロベツへやってきます。 母ちゃん 全くの素人が、自分たちで家を建てようなんて発想がすごいなあと思うんですけど。 宿主 いやあお金があれば、俺だって大工さんに […] 続きを読む
01宿を始めるまで…沖縄と北海道での出会いが人生を変える 2019年10月16日 2019年7月26日 あしたの城物語 長崎の佐世保で生まれ育った父ちゃんは高校を卒業後、大阪で就職しますが、半年ほどでやめ、沖縄へ旅に出かけます。 昭和48年1月のことでした。 母ちゃん最初は北海道じゃなくて、沖縄を旅したんですね。 宿主なんとなく、どこか遠 […] 続きを読む