昨日は宿の周りもすっぽり霧に包まれていましたが、今日は霧の上に宿はあったので、眼下に広がるサロベツ原野に霧が立ち込めているのが雲海のように見えて、とてもきれいでした。日の出の時間は6時ごろで、お客さんが3人起きて、一人は外で、二人は広間から日の出を見ていました。こんな風景を部屋から見られるってうれしい!って喜んでくれました。
今日のお客さんは、昨日から連泊の人で、一日、道北の内陸をバイクで走り回ったんだそうですよ。お天気はちょっと曇りがちとなりましたが、暖かでしたので、バイクでもつらくなくてよかったですね。そして今日宿泊のお客さんで、夏季営業はおしまいです。
冬季の営業は、来年の1月11日からの予定です。営業はお休みしますけど、このブログは、私が里帰りするまでは、だらだらと続けますんで、よかったらお付き合いください。ブログに書くネタがなければ、「薪ストーブ(なまら蝦夷)シリーズ」そして次は「手作り小屋」をやる予定です。
今日で夏季営業終了ですか。寂しいですね。私は旧館の時代、11月に行ったことがあります。紅葉もすっかり終わり、昼はみぞれが降っていましたが、夜は満点の星空が見え、対岸の利尻の街灯りがキラキラと輝いていたことを思い出します。時間ができたら毎月お邪魔したいと思っているのですが、難しいですね。
このブログは毎日拝見して、サロベツの思いを募らせています。
晩秋も個人的にはすごく好きです。どちらかというと、花の時期より好きなぐらい!でもお客さんはほとんど来ないので、もうお休みです。好きな時期を満喫することにします。
うちも来春に下の子が卒業して社会人になるので、そうなれば!なんてずっと思っておりましたが、実際その時期になっても、いろいろあって自由にはなりませんね~。
宿主には、倒れるまで働いてもらいますんで(どちらかが倒れたら、それで宿は終わりだな)そのうちまたいらしてくださいませ^^