２０２６年の営業について

ここ近年は、宿泊定員数を大幅に減らしたことにより、ドミトリーでの予約を終わりにしたり、夕食も牛乳鍋の要望を受けなくしたり、いろいろ営業方針を変えてきましたけど、来年２０２６年は、今年とそんなに変化はない予定です。

もしかすると、７月の下旬からお盆より早い時期の８月上旬にかけて１週間ばかり休館にするかもしれません。毎年、お盆休みが始まる前ってお客さんが少ないので、その時期にちょっと休もうかと思っています。今のところはっきりした日程は未定なので、決まりましたらまたお知らせしますね。

それから、ヒグマの目撃情報も気になるところだと思います。結局目撃情報は一回のみで、宿の敷地内で畑やごみ箱、物置小屋が荒らされるということはなく、足跡が新たに見つかるということもありませんでした。

東北の被害などを見るに、箱わなを設置して捕獲してもらいたいところですが、ヒグマは保護獣ですので被害がない限り、豊富町としては注意促すだけで、何も対策をとれないらしいです。そして箱わなを設置するのも、捕獲したいヒグマが何を好むのかわからないと（つまりは何の被害があったか、カボチャを食べられていればカボチャ、家畜がやられたらその家畜）何をおとりの餌として箱わなを設置したらよいかわからないそうです。

そしてむやみに箱わなを設置すると、かえってヒグマをおびき寄せることになってしまうらしい！そんなことで、役場の人とも宿主は直接話をさせてもらったけど、我々は神経質にならず様子を見ることにしました。昔からヒグマはいましたし、人家へ餌になるものを求めて、というよりも通りすがりだったのでは・・・という見解です。

今や北海道中、豊富市街も稚内市も目撃されていますし、ここよりも札幌や道南のほうがはるかに目撃情報があって被害もあります。でも、この先も「ここは絶対に大丈夫」とは言えません。情報はHPにもこのように報告するので、あとはお客さんが判断して、あしたの城に泊まるとか泊まらないとか決めてもらいたいと思います。