ようやく日差しが出たので庭に出て、林の中をパトロールすると(めちゃ狭い範囲ですけど^^)オオバナノエンレイソウがぐっと大きくなって、気が早いのは白い蕾を膨らませていました。六花の森にあこがれて、宿の林もあんな風にオオバナノエンレイソウで白く輝かせる!なんて言っておりますので、つぼみが膨らんでくるとうれしいのであります。
オオバナノエンレイソウは、種から双葉が出て、花を咲かせるまで10年かかると言いますが、葉が3枚になった段階で、すでに双葉から5~6年たっているそうです。
最初の頃は細長い3枚の葉で、だんだん丸みを帯びてくるみたいですから、これは上の葉より、さらに何年か成長しているかな。林の中の笹を刈って手入れをしていると、昨年あたりから花は咲かせていないけど、こんなオオバナノエンレイソウの若い葉をいっぱい見つけるようになって、数年先が楽しみになってきました。今から10年待たなくても、花が咲いてくれそう^^
宿主は、宿の周りだけ初の芝刈りをしていました。ささやかな春の楽しみを見つけて日々を過ごすのは良いことだ。