今日も今日とてまったりと時間が過ぎていき、夕方4時を過ぎると急激に暗くなっていきました。ぼんやり居間から原野を眺めていると、突然山並みの向こうに、丸いような光の塊がきらめきました。なんだあれ!と私は思わず言って、宿主も居間からそちらのほうを見ました。山の向こうで、高さぎりぎりに、赤やら、黄色やら、光るのです。

花火じゃないかと私が言うと、今の時期に花火なんて上がるわけない、何かの爆発か、火事だと宿主が言いましたが、しばらくすると何も見えなくなったので、やっぱり花火か??と思いました。でも今頃花火なんて??いったいどこで???

そのあとテレビをつけると、幌延のトナカイ観光牧場で、トナカイホワイトフェスタという催し物があったことを伝えていました。どうやら催し物のラストで花火を打ち上げたようで、それが、なんとうちの宿から見えたんですねえ。

距離にすると一体どれくらい離れているんだろう。20キロ近くあるのかなあ。間にほとんど何もないので、花火が見えるもんなんですねえ!