芝生のタネを蒔きなおす準備

前回のブログの写真にもベランダ前で作業をしている宿主の姿が小さく写っておりましたが、ここ数日やっていたのは、芝生を剥ぐ作業！

実は7年前に庭の大改造をやって芝生のタネを蒔くときに、私と宿主はちょっとした口論をしました。私は、一度まくとあとでやり直しが難しいので、後々のメンテナンスも考えて少々値段が高くてもケンタッキーを大目にまくべきと言ったのですが、宿主は芝生は強いのでペレが多めでも安くつく方が良いと言って譲りませんでした。7年たった今、いや7年たつ前から私の言った通り…、ちょっとメンテナンスが大変な芝生になりました。

ペレは株立ちで弱く、ケンタッキーのように横に広がって行かないんですよね。なので株立ちの隙間から牧草は混雑するわ、病気にはなるわ、枯れて地面がぼこぼこ見えているわ…、ベランダ前の目立つところだけでも、宿主は思い切って芝生を剥いで、ケンタッキーを蒔きなおすことにしたのでした。

ケンタッキーが多い部分は、剥いでも、裏ののんた君のメモリアルガーデンのそばに移植しました。せっかくのケンタッキーですから、無駄にはできません^^

剥いだところは耕運機で耕して根を粉砕したのですが、これが想像以上に重労働です。そしてやりだすとどんどん広範囲にやりたくなっていくようです。この際思い切ってケンタッキーを…、と思ってしまうんですよね。でもとにかく剥ぐのは重労働。

結局、宿主は除草剤を芝生に撒いて、枯らしてから耕運機で粉砕することにしました。それは良いんですけど、除草剤を噴霧しだしたのは午後も4時を過ぎてから…。普通、除草剤って晴れた日の風がない朝にまくんじゃないの？こんなに風があって、夕方からまいていいの？夜露にも濡れるよ？と私は言ったのですが…、今日中に終わらせたい、明日はもうこの作業をやりたくないと言って、やはり宿主は譲りません。