ヘルパーOBのT君が初めて民宿あしたの城へやってきたのは、およそ43年前の高校生の時!自転車で来た彼は、ジンギスカンを腹いっぱい食べて、次の日も泊まりたいと言ったら部屋は満室で、廊下に寝袋で寝たんだとか。
初めて来たときは、なんだかまだ少年の面影を残していたT君でしたが…
うちでヘルパーをしてくれた頃は、すっかり大人になっておりましたね。でも見た目とやることのギャップがあって、かなり天然でとっても愉快でありました(^O^)
将棋もよく宿主とさしておりましたよ。確か対戦表を作っていたような…。
その後、会社の社長さんになって、あしたの城が火災になったとき、とってもお世話になりました。あしたの城物語の「12あしたの城再建へ…原野も利尻も見える新しい土地で」にちらっと出てくる「ヘルパーT」は彼のことです。
T君も忙しくて、最後に会ってから27年の年月が流れました。お互いトシはとったけど、中身は変わらないですね。相変わらず天然で愉快で、話していたら元気が出るな~って宿主は言っていました。
次に会えるのは10年後ぐらいかな~って言ってました。なんだか孫を溺愛する爺ちゃんになっていそうだな~。生きていたらそのうち会える。お互いに健康でまた会いましょう!
1980年7月8日に自転車日本一周の旅の途中でお世話になりました。たぶんTさんがあしたの城へ始めて来られたのも同じころで同じ自転車旅の途中だったのではないでしょうか。あの頃はそんな若い旅人がたくさんいましたね。私も今年66歳。近いうちに再びお邪魔出来る日を夢見ていますので、これからも頑張ってください!
ありがとうございます!
学生の頃に来ていた人が、子供たちが独立し、定年退職もしてやっと自由になり、何十年ぶりかで来た!っていう人が多いですよ。
長く営業をやってこれたのも、お客さんの層に恵まれていたからだなあと、最近、つくづく思います。
無理せず自分たちの体力に合わせて、続けていきたいと思いますんで、また是非いらしてくださいませ!