新型コロナは重い風邪程度という話もあるけれど、発熱した場合、重い風邪と新型コロナでは旅行先での過ごし方が全く変わってきてしまいます。ワクチン接種をしている人もその感染確率や重症化リスクが下がるというだけで、どこでだれがいつどうなっても不思議じゃないですよね。

ということで、チェックインの時37.5度以上の熱があるお客さんは、入館せずに、まずは決められた窓口に電話して検査を受けてもらい、指示に従ってもらうことになりますと「2022年4月下旬~10月の営業について」に書き加えました。今年の春に夏期営業を始める前、保健所の人に「熱がある人が来た場合どうすればいいのか」相談していたことがあって、発熱窓口の電話番号などもすぐわかるようにしてあります。

単なる風邪の発熱でしたら宿泊をお受けできますけど、もし検査を受けてもらって新型コロナの陽性が確認されたら、トイレやお風呂など共用部分が多いつくりのこの宿では、部屋から出ず他のお客さんへ感染を拡大させないために宿泊をお断りせざるをえません。少なくとも延泊は無理です。

また自分たちも、気を付けていてもいつどうなるか分からず、突然の臨時休館をしなくてはならないかもしれません。予約をしてもらっていたお客さんにお断りの電話をしないといけないかもしれません。

誰もが、私たちだって感染しないよう気を使って行動しているんだけど、もしもそうなった場合どうなるの??って想定しておくことは必要だと思うし誠実さだと思うので、書いておくことにしました。