暴風のピークは、17日の夕方から22時ぐらいまででした。日が暮れて真っ暗になると、もうなるようにしかならん!と思って、祈るような気持ちで朝、外を見ると…、ビニールハウスは無事に建っていました。
今年のビニールハウスは、昨年秋に知り合いから譲り受けたもので、今まで使っていたものよりフレームがしっかりしていて頑丈で、ビニールも厚めのものでしたから、そういう理由もあって倒壊しなかったように思います。最大の弱点の扉も飛ばされないようにレンガを置いていましたしね。中のキュウリやトマトなども全部無事で、ホッとしたのもつかの間…。
これが風が吹く前の17日午前の露地栽培の畑なのですが
今朝はこの通り…!インゲンがぶっ倒れていました。昨年もインゲンが倒れてかなり傷んでしまったので、今年宿主は、昨年よりうんと頑丈に支柱をたてたつもりでした。ところがもうこんな有様。
インゲンが倒れただけでなくて、根っ子ごと引き千切れてしまっているので、これはもう回復しないんじゃないでしょうか。まだ3回ほどしか収穫してなくて、これからって時に。ほかにも薬味で使っていた青じそがバッキリと折れて倒れていました。枝豆は倒れているだけなので、何とか回復するかな…。
近所の人の被害を聞くと、同じようにインゲンが倒壊したと言っている人もいましたし、深刻さでは、電話もインターネットも出来なくなって、NTTに連絡しても明日にしか対応に来れないと言われて困っている人もいました。うちの場合、お客さんの車やバイクには何の被害も出なかったので、幸いだったと思わなくては。